為替相場が動く理由とは何か

hi777ハイローオーストラリアや24オプションで為替相場の数字が変わっていく様子をみたり、チャートでグラフがしきりにアップダウンを繰りかえす様子を追っていたりすると、「為替とはそういうものなのか」と思うと同時に、どうしてこんなに為替相場は変動するんだろう?と不思議に思うのではないかと思います。もっとも大きな理由は「売り買い」で、売られれば下がり、買われれば上がるからなのですが、その他にも為替相場を大きく変動させる要素がいくつかあります。ここでは為替相場が大きく動く理由について、みていきましょう。

○金利が変わった=各国の金利は永年固定ではありません。国によって頻度に違いはありますが、だいたい月に1回のペースで、その国の中央銀行が他の銀行に融資する際の金利「政策金利」が発表されます。政策金利が前発表よりも上がると、その国の通貨の価値は上がる傾向にあり、金利が下がると通貨価値も下がる傾向にあります。これは金利が高いということは景気がいいことを表すからです。いずれにしても政策金利が発表されると相場が大きく動くことが多いので、トレーダーは発表日をマークしているのが普通です。

○マーケットに影響の大きい人物が公的に発言した内容=各国の中央銀行の総裁や、財務や金融における要職についている人たちの発言も為替相場に大きな影響を及ぼします。政策金利についてもそうですが、ある程度発言の内容が予測されている時には、先んじて売買がはじまる場合も多いので、直後だけでなく発表前から値動きには注意しておく必要があります。

○重要な経済指標が発表された=もっとも有名な要因です。経済指標に含まれるものには、雇用統計や国民総生産がありますが、いずれにしてもその国の景気を示すものです。政策金利のところで説明したように、景気の良い国の通貨価値は上がる傾向にあり、景気の悪い国の通貨価値は下がる傾向にあります。これもある程度予測がつくと、広めのスパンで変動が起きますが、予測よりも高い、低いといった事態が起きると、相場の乱高下につながることは用意に想像がつくのではないでしょうか。現在影響が大きい国はやはりアメリカです。アメリカの重要経済指標発表日程は、FXトレーダー向けにカレンダー化されているものが用意されていることが多く、ワイバイナリーでもワンクリックで全スケジュールが見つけられるので、必ずチェックしておきましょう。

○突発的かつ重大なできごとの発生= テロや戦争がこれにあたります。安定している通貨と不安定な通貨があるとよくいわれますが、安定している通貨の国は政情不安や民族紛争などがなく、テロや戦争が起きる確率が少ない国といえます。また万が一テロが起きたとしても、そこから暴動や戦争につながるような可能性が低い国だともいえます。

○株式の価格の変動=といっても日本だけをとってみても山ほどの株式があるので、全ての株式価格をチェックし続けることは難しいです。が、最低でも主要な株価指数やアメリカの銀行や主要企業の株価変動はチェックしておくに限ります。ですが、景気を直接示す政策金利や重要経済指標に比べ、〇〇という会社や銀行が破綻したとしてどういう影響が出るのか、ということを考えて予測しなければならないという複雑さはあります。リーマン・ショックのような今までに起きた大きな事例について、時間をみつけておさらいしておくといいでしょう。過去の事例を参照することは、ファンダメンタル分析においては基本といえます。